深山工房・工房で働く私たち・仕事
2023.6.20

 深山工房は信州は八ヶ岳の西麓、諏訪郡原村の深山(みやま)という場所にある木工房です。深山という名にふさわしい自然豊かな場所です。 本当に必要とされるものは何かを考え、この地の特性を生かした家具や木工品を提供したいと思います。


製品
 テーブル・椅子・キャビネットなどの無垢の木の家具。額・一輪挿し・時計などインテリア小物。

営業
 本当に必要なものを作るという基本姿勢のもと、直接お客様とお話ししながら、仕事をしたいと考えています。 注文製作の場合は、機能、サイズ、材料、作りなど相談の上、図面をおこして見積もりいたします。
保守などお客様とのつながりを大切にしたいと考え、納品は長野県内、東京、名古屋程度を原則にしています。

材料
 ミズナラ、クリ、キハダなどの国産広葉樹を木曽や松本の材木屋さんから購入して使用します。 丸太を指定の厚さの板に挽いてもらい、天然乾燥後人工乾燥をします。 ケヤキ、トネリコ、クルミなどは地元で伐採されたものを譲り受けたりしますので、製材し、乾燥します。板を銘木屋さんから購入もします。 基本的に地元産、国内産の木を使用しますが、色味などでウオールナットなどの輸入材も使います。
間伐材がうち捨てられる時代に間伐材の利用技術も大きなテーマですが、、工事などで伐採された木々もおおいに生かしてあげたいものです。

塗装
 化学物質が人体に与える様々な弊害が懸念される時代です。 安心して使え、また木本来の表情を際だたせることの出来るオイル塗装を基本にしています。 木の種類や用途によってオイル塗装が適さない場合は、柿渋やヒノキチオール精油をベースにした塗料なども使用します。 また、お客様のご希望によっては、ウレタン塗装も承ります。



場所
〒 391ー0108
住所 長野県諏訪郡原村16267ー966
TEL&FAX 0266-74-2752


深山工房
手作りの深山工房です.。


工房の場所

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経歴
齋藤和春 1948年生まれ。横浜で成長、就職で長野県諏訪市へ。
1994年脱サラ、木曽の上松技術専門校木工科で技術教育を受ける。
1995年〜現在の工房と住まいを自作、かたわら注文家具の製作を始める。
1998年正月、現在地に転居し、本格的に製作・営業活動を始める。
齋藤さえ子(妻) 長野県岡谷市で成長。地元企業に勤務。
退社後、1996年から工房の仕事に参加。
木彫、木工小物、塗装など担当。




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