食卓




 古民家の古材を使った食卓

築百年の民家を建て直すに際して、取り壊す家の材でテーブルを作りました。


天板は床の間の床板を中に、大黒柱を挽いた板を両サイドに矧ぎあわせています。
床板の厚さを補うために、周りを枠で補強し、反り止めを兼ねています。板の伸縮による歪みを逃がすために、枠は接着せず、縦横のあわせめは意図的に目違いとしています。
中の反り止めは、蟻の吸い付き桟としています。
脚は大黒柱、幕板は床の間の框を使いました。

 サイズ:1200W×750D×720H
 仕上げ:オイル塗装